专利摘要:

公开号:WO1989001667A1
申请号:PCT/JP1988/000774
申请日:1988-08-03
公开日:1989-02-23
发明作者:Hisanori Nonaka;Toru Mitsuta;Yasuhiro Kobayashi
申请人:Hitachi, Ltd.;
IPC主号:G06Q10-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 作業工程表示方法
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は作業工程表示方法に係 り、 特に作業工程の作 成 · 修正作業を行う作業者をま援するための作業工程表 示方法に関する。
[0005] 背景技術
[0006] 従来、 システマティ ック に作業計画を行う上で用い ら れる作業工程の表示方法と して、 ガン.卜チャー トゃネッ ト ワーク 図がある。 ガン トチャー トは個々 の作業と 'その 作業スケジュールと を対応づけて簡単に表わ したスケジ ユール表であ り 、 個々 の作業の開始, 継続, 中断, 完了 と いった事項と絶対時間 と を対応させて表現するのに遮 している。 一方、 ネッ ト ワーク 図は、 作業を表わす弧と . 作業の結合点を表わす節からなる有向グラ フ (ア ロ ー ' ダイヤグラム) であ り 、 作業間の相互関係を表現するの に適する。 またこの作業間の相互関係は計算機で取扱い やすいデータ形式で表現する こ と ができ るため、 ネヅ ト ワーク に対 して P E R T (Performance Evaluation and Review Technique)や C P M ( Critical Path Method ) などの手法を適用 して最適な作業工程を計算機を利用 し て作成する こ とも行われている: ( V . カ ク ラ他荖、 五 百井清右衛門他訳、 コ ン—ピュータ によ る グラ フ理論の応 用 共立出版株式会社) その他、 作業工程の表現方法と しては、 特開昭 59— 146898号公報に記載の日程管理装置 や、 特開昭 60— 866 1 7号 公報に記載のプロジェク ト管理 チャー ト、' 特開昭 6 1— 84290号 公報に記載の作業計画管 理用紙などが挙げられる。
[0007] しかし、 ガン トチャー トでは作業間の相互関係が理解 しにく く 、 またネヅ 卜ワーク図では絶対時間での作業ス ケジュールが判 り にく いため、 作業工程の作成 , 修正作 業を行う にあたっては、 この雨方を見比べながら作業を 進める必要があった。 また作業工数が増え、 作業の相互 関係が複雑になったような場合、 ガン トチャー トではま すます作業間の相互関係が理解しにく く 、 またネッ トヮ —ク図では線が複雑に交差して煩雑にな り、 いずれも作 業工程の作成 · 修正作業を行う者にとって見づらかった このため作業工程の作成 · 修正作業の作業効率が悪く 、. 最適な作業工程を得るまでには多く の時間と労力と を必 要とするという問題点があった。
[0008] また前記日程管理装置ゃプロジェク 卜管理チヤ一卜は その使用の目的を作業工程の管理に置いており、 作業ェ 程の作成 · 修正作業には適していないものであった <: 作業計画管理用紙はネヅ トワーク図の作成を支援する 方法を提供した発明であるが、 複雑なネッ トワーク図を 表わすのには適していないという問題点があった: 発明の開示
[0009] 本発明の 目的は、 前記問題点を解決し、 作業工程の作 成 ' 修正作業の支援方法の一つ と して、 見易 く 、 かつ上 述の作業を行う にあたって有用な作業工程図の表示方法 を提供する こ と にある。
[0010] 上記問題点は、 自己が最先行作業になる場合も含めて 一つ以上の先行作業を有し、 かつ各自の作業時間が定め られている複数の作業からなる作業工程を表示する作業 工程表示方法において、 前記作業工程の開始、 終了、 前 記作業間の接点を連結点と し、 該連結点の直後に後続す る作業が前記作業工程の開始から、 最も早く 該作業を行 う こ と のでき る最早時刻と最も遅 く該作業を行う こ と の でき る最遅時刻を算出 し、 該最早時刻と該最遅時刻の等 しいすベての前記連結点を取出 してそれぞれの前記最早 時刻の順に、 該連結点の間にはこれに対応した前言 e作業 の作業名を挟んで並べたク リティ カルパスを作成し、 該 ク リ ティカルパス上にある一つの連結点から出発し該ク リティ カルパス上にない 1 つ以上の前記作業を行い再び 該ク リ ティ カルパス上にある他の連結点に戻る作業ル一 卜のすべてを算出 し、 前記他の連結点の前記最早時刻と 前記 1 つの連結点の前記最早時刻と の差である作業ルー ト長をすベての前記作業ルー ト について算出 し、 前記ク リティ カルパスと各前記—作業ル一 卜 と を、 1 の軸を時間 軸と しこれに直交する他の軸を縦軸と し、 ある前記作業 を該作業の最早開始時刻と最遅完了時刻の 2点を端点と してそれぞれ時間座標と し、 前記時間軸に平行な線分で 表おし、 該線分と他の前記作業を表わす線分とが重なら ないよう に、 前記作業ルー ト長を考慮して前記縦軸上の 座標に所定の間隔をおいて配置し、 さ らに前記作業を表 わす線分上の前記最早開始時刻を表わす前記端点とその 作業の直前の先行作業を表わす線分上の前記最遅完了時 刻を表わす端点と を該作業と該作業の先行作業の前記連 結点を介して接続して表示する作業工程表示方法によつ て解決される。
[0011] 各作業と、 各作業の作業時間と、 各作業の先後関係と から、 作業間を結ぶ連結点の最早時刻と最遅時刻を算出 し、 該最早時刻と該最遅時刻の等しいすべての連結点を 取出しそれぞれの最早時刻の順に、 該連結点の間にはこ れに対応した作業名を抉んで並べたク リティカルパスを 作成し、' このク リティカルパス上にある 1つの連結点か ら出発してこのク リティカルパス上にない 1つ以上の作 業を行い再びク リティカルパス上にある他の連結点に戻 る作業ルー トのすべてを算出し、 この作業ルー トのすべ ての作業ルー ト長を算出し、 前記ク リティカルパスと前 記作業ルー トのすべてを、 そこに含まれる各作業をその 作業の最早開始時刻と最¾完了時刻の 2点を端点と して 時間軸に平行な線分で表わし、 この線分と他の作業の線 分が重ならないよ う に前記ルー ト長に応じて時間軸に直 交する縦軸上の座標に所定の間隔をおいて配置し、 さ ら にある作業を表わす前記線分上の最早開始時刻を表わす 端点と この作業の直前の先行作業を表おす線分上の最遅 完了時刻を表わす端点と を この作業と この作業の先行作 業の連結点を介して接続して表示する。
[0012] 図面の簡単な説明
[0013] 第 1 図は本発明の作業工程表示方法を実施するための 計算機構成の説明図である。
[0014] 第 2図は本発明の作業工程表示方法の一実施例の概唣 処理フ 口一図である。
[0015] 第 3図は実施例の対象と した作業工程のデータ を示す 図である。
[0016] 第 4図は本発明の作業工程表示方法による作業工程図. である。
[0017] 第 5 は本発明の一実施例において作業に対して定義 した作業の属性名を表わす図である。
[0018] 第 6図は本発明の一実施例において連結点に対して定 義した作業の属性名を表わす図である。
[0019] 第 7 Α図および第 7 Β図は本発明の作業工程表示方法 の一実施例の前処理の処理フ □一図である。
[0020] 第 8 Α図は前記前処理 iこ よ リ作成した作業デー タ を表 わす図である。
[0021] 第 8 B図は前記前処理によ り作成した連結点データ を 表わす図である。
[0022] 第 9 A図は本発明の作業工程表示方法の一実施例にお けるク リティカルパス処理の前進過程の処理プ ロ 一図で ある。
[0023] 第 9 B図は前記ク リティカルパス処理の後退過程の処 理フ ロ ー図である。
[0024] 第 9 C図は前記ク リティ カルパス処理の比較過程の処 理フ口一図である。
[0025] 第 1 0 A図は前記ク リティカルパス処理によ り作成し た作業データ を表わす図である。
[0026] 第 1 0 B図は前記ク リティカルパス処理によ り作成し た違結点データ を表わす図である。
[0027] 第 1 1 A図, 第 1 1 B図, および第 1 1 C図は本発明 の作業工程表示方法の一実施例における作業配置順序決 定処理の処理フ 口 一図である。
[0028] 第 1 2図は該作業配置順序決定処理によ り作成したル ― 卜に関するデータ を表わす.図である。
[0029] 第 1 3図は本発明の作業工程表示方法の一実施例にお ける座標設定処理の処理フロー図である
[0030] 第 1 4 A図は前記座標設定処理によ り作成した作業デ —タ を表わす図である。 ― 第 1 4 B 図は前記座標設定処理によ り作成した連結点 データ を表わす図である。
[0031] 第 1 5 A図および第 1 5 B 図は本発明の作業工程表示 方法の一実施例における表示処理の処理フ ロー図である 第 1 6 図は前記表示処理によ リ表示した本発明によ る 作業工程図である。
[0032] 第 1 7 A図は第 4 図の作業工程図に対する作業データ を表わす図である。
[0033] 第 1 7 B 図は第 4 図の作業工程図に対する連結 デ一 タ を表わす図である。
[0034] 第 1 8 図は第 4 図と は別の本発明の作業工程表示方法 によ る作業工程図である。 .
[0035] 発明を実施するための最良の形態
[0036] 第 1 図に、 本発明に係る作業工程表示方法を実施する ための計算機構成の一実施例を示す。 記憶装置 5 には、 . 作業と作業と の相互関係や各作業の完了までに必要と さ れる時間な どの作業工程データ を記憶する。 演算処理装 置 1 の内部を入力部 l a 、 演算部 l b 、 中間データ記憶 部 l c 、 画像データ 出力部 I d 、 および処理手順記憶部 1 e に分ける。 処理手順記憶部 1 e には、 記憶装置 5 に 記憶 した作業工程データ から、 本発明の作業工程表示方 法に基づく 作業工程図を作成し表示する処理手順を記憶 する。 演算部 1 b は、 処―理手順記憶部 1 e に記憶 した処 理手順を、 逐次呼び出して実行する。 表示装置 3は該処 理手順に従って作成した図形データ に基づいた作業工程 図を面像表示装置 4に表示する。 使用者は表示された作 業工程図を見て、 作業工程の編集 · 修正に必要なデータ を入力装置 2から入力する。
[0037] 第 2図に本発明の作業工程表示方法の処理内容の一実 施例の概略処理フ ロー図を示す。 このフ ロ ーは第 1 図に 示された処理手順記憶部 l e に記憶される。 第 3図に本 実施例の対象と した作業工程データ を示す。 この作業ェ 程データは、 本実施例の処理開始に先立って、 第 1 図に 示された記憶装置 5 に予め記憶される。 第 3図は a から mまでの 1 3 の作業について、 それぞれの作業時間 (作 業を完了するまでに必要な時間) と、 該作業の先行作業 との対応を表わしたものである。 例えば作業 mを完了す るには 2 日 かかり、 また作業 mを開始するためには、 作 業 & , 作業 g , および作業 i の全てが完了していなくて はならない。 第 4図には、 第 1図の作業工程表示装置に おいて、 第 3—図の作業工程データ に基づき、 第 2図の作 業工程表示方法に従って第 1図の面像表示装置 4 に表示 した作業工程図を示す。 本実施例においては、 全ての作 業を該作業の最早開始時刻 (作業開始時刻の最早値) と 最遅完了時刻 (作業完了時刻の最遅値) と をそれぞれの 時間座標とする 2点を端^と した時間軸に平行な線分で 表わし、 かつ該線分上において実作業時間 (作業を行う こ と が可能な期間のう ち、 実際に作業を行っている期間) にあたる部分を太線で、 余裕時間 (作業を行う こ と が可 能な期間のう ち、 実際に作業を行っていない期間) にあ たる部分を細線で、 これら を区別して表示する。 こ こで は実作業時間と余裕時間と を区別するために、 線の太さ を用いている が、 この他に線の種類、 線の濃淡、 線の色、 また C R T上に表示する場合には、 線の輝度、 ブリ ンク 等を用いて区別する こ と ができ る。 本実施例では、 ク リ ティ カルパス上にある作業に対応する線分を同一直線上 に連結して表示する。 ク リ ティ カルパスは余裕時間がな く 、 かつ連続した作業の配列であ り 、 ク リ ティ カルパス の長さ が全作業の完了までにかかる時間に直接対応する。 本実施例においてク リ ティ カルパスは作業 a , 作業 d , 作業 , および作業 β からなる。 ク リ ティ カルパス上に ない作業に対応する線分は、 予め定めた配置法に従って ク リティ カルパスに対して垂直な方向に配置してゆ く 。 この配置法 詳細については後述する。 またすベての作 業に対して、 該作業を表わす.線分上の最早開始時刻点と、 該作業の先行作業を表わす線分上の最遅完了時刻点と を 結ぶ線分上に丸印を配置し、 これによ り作業と作業と の 連結点を表わす。 本実施例において、 該線分は時間軸に 垂直な線分であ り 、 時間一的な幅を持たない。 本実施例で は、 特にク リティカルパスを同一直線上に表示するため, 該直線上にある線分に対応する作業の工程調整が全作業 の完了までの時間に及ぼす影整を視覚的、 直感的かつ定 量的に予測することができる。 またク リティカルパス上 にある作業とそれ以外の作業とが明確に区別できるため. 作業工程の調整にあたって、 どの作業の工程から調整す べきかが容易に判る。 こ こでク リティカルカルパスを同 一直線上に配置している理由は、 ク リティカルパスの作 業をグループと して把握しやすくするためである。 配置 の上で近く しておけば、 必ずしも厳密に同一線上でな く ともよい。
[0038] また、 本実施例で使用する、 作業に対して定義した属 性の種類を第 5図に、 作業と作業との連結点に対して定 義した属性の種類を第 6図に示す。
[0039] 以下に、 第 2図の処理フ 図で示した作業工程表示. 方法の一実施例の処理手順の詳細を説明する。 第 2図に 示すよう に、 本作業工程表示方法の処理手順はその内容 によって、 前処理、 ク リティカルパス処理、 作業配置順 序決定処理、 座標設定処理、 および表示処理という副処 理に分けられる。
[0040] 前処理では第 3図のデータ形式で第 1 図の記憶装置 5 に記憶した作業工程データ に基づいて、 作業と作業との 連結をたどり、 全ての作^の後続作業名、 前連結点名、 および後連結点名と いった作業データ と、 全ての連結点 の先行連結点名、 後続連結点名、 先行作業名、 および後 続作業名と いった連結点データ と を求め、 これら を第 1 図の記憶装置 5 に記憶する。 本処理のフ ロー図を第 7 A 図と第 7 B 図に示す。
[0041] まず、 第 3 図のデータ形式で第 1 図の記憶装置 5 に記 憶した作業工程データ を読みだして中間データ記憶部 1 Cに記憶する。 次に、 該データ の中から先行作業名のな い作業をすベて抽出 し、 これを リ ス トの形で中間データ 記憶部 1 Cに記憶する。 本実施例においては、 該リ ス ト は ( a, b , c ) になる。 次に、 該リ ス ト中の全ての作 業の先行連結点名と して n l を生成して登録する。 また n l の後続作業名に ( a, b , c ) を登録する。 以下、 第 7 A図 と第 7 B 図に示した処理手順に従って、 全ての 作業の後続作業名、 前連結点名、 および後連結点名 と い つた作業データ と、 全ての連結点の先行連結点名、 後続 連結点名、 先行作業名、 および後続作業名と いった連結 点データ から成る作業工程データ を作成し、 これを第 1 図の記憶装置 5 に記憶する。 本実施例において、 前処理 によって作成された作業データ を第 8 A図に、 連結点デ —タ を第 8 B 図に示す。
[0042] ク リティ カルパス処理では、 まず前処理で作成 した連 結点データ に基づいて、 ^ての連結点の最早時刻と最遅 時刻を求め、 次にこれを参照してク リティカルパス上に ある連結点名のリ ス 卜を作成する。 さ らに、 該ク リティ カルパス上にある連結点名のリストと前処理で作成し第 1図の記憶装置 5 に記憶した作業工程データ に基づいて ク リティカルパス上にある作業名のリ ス トを作成する。 また全ての作業の最早作業開始時刻と最遅作業完了時刻 とを決定する。 本処理によ り作成した作業工程データ は 第 1 図の記憶装置 5 に記憶する。 ク リティカルパス処理 の内部はさ らに、 前進過程, 後退過程, 比較過程の 3過 程に分けられる。 、
[0043] 第 9 A図に前進過程の処理フ ロ ー図を示す。 前進過程 においては、 まず前処理で作成し、 第 1 図の記憶装置 5 に記憶した作業データ と連結点データ からなる作業工程 データ を読みだし、 中間データ記憶部 1 Cに記憶する。 次に該連結点データの中から先頭連結点名を抽出する。 . 本実施例においては、 該連結点名は n 1である。 n 1の 最早時 を 0 とする。 次に、 全ての連結点の中から、 最 早時刻が未定で、 かつその先行連結点の最早時刻が全て 求まっている連結点 (本実施例においては例えば n 2 ) を 1つ取出し、 該連結点の最早時刻を決定する。 以下、 第 9 A図に示した処理手順に従って全ての連結点の最早 時刻を求めて第 1 '図の記憶装置 5 に記憶する。
[0044] 第 9 B図に後退過程の—処理フ D —図を示す。 後退過程 は後続作業を持たない連結点から前進過程の場合の逆に あたる処理を行う こ と によ り 、 全ての連結点の最遅時刻 を求めて第 1 図の記憶装置 5 に記憶する。 本実施例では 後続作業を持たない連結点は n 8であ り 、 η 8 の最遅時 刻を n 8 の最早時刻である 2 2 とする。 以下、 第 9 Β 図 に示した処理手順に従って全ての連結点の最遅時刻を求 めて第 1 図の記憶装置 5 に記憶する。
[0045] 本実施例において、 以上の 2過程において作成し、 第 1 図の記憶装置 5 に記憶した連結点データ を第 1 Ό Β に 示す。
[0046] 第 9 C図に比較過程の処理フ ロー図を示す。 比較過程 は前進過程と後退過程において作成 し、 第 1 図の記憶装 置 5 に記憶した第 1 0 Β 図に示した連結点データ におい て、 全ての連結点の最早時刻と最遅時刻と を比較 し、 最 早時刻と最遅時刻と が等しい連結点を リ ス ト に して第 1. 図の中間データ記憶部 1 C に記憶する。 該連結点には余 裕時間がな く 、 すなわちク リティ カルパス上にある こ と になる。 本実施例では該 リ ス トは ( η 1, η 2, η 5 , η 6 , η 8 ) である。 さ ら に第 1 図の記憶装置 5 に記憶 した作業工程デ一タ と該ク リティ カルパス上にあ る連結 点の リ ス ト を参照 して、 全ての作業の中から、 その前連 結点と後連結点がク リ ティ カルパス上にあ り 、 かつ余裕 時間のない作業を リ ス ト -に して第 1 図の中間データ 記情 部 1 Cに記憶する。 本実施例において、 該リ ス トは ( a d , k , β ) であ り、 該リ ス ト中にある作業はク リティ カルパス上にあることになる。 また本過程では全ての作 業の最早開始時刻と最遅完了時刻とを求めて、 第 1図の 記憶装置 5 に記憶する。 本実施例における作業の最早開 始時刻と最遅完了時刻を第 1 O A図に示す。
[0047] 次に作業配置順序決定処理について説明する。 作業配 置順序決定処理の処理フ ロー図を第 1 1 A図、 第 1 1 B 図および第 1 1 C図に示す。 作業配置順序決定処理は第 1 図の記憶装置 5 に記憶した作業工程データ、 およびク リティカルパス処理で作成し第 1 図の中間データ記憶部 1 Cに記憶したク リティカルパス上の作業および連結点 のリ ス トに基づき、 作業工程図を表示する場合の、 作業 を表わす線分の時間軸に垂直な方向への配置順序を決定 する。
[0048] 先ず、 前記作業工程データ に基づき、 第 1 1 A図およ び第 1 I B図に示した処理手順に従って作業と連結点と の接続をた り、 ク リティカルパス上にある任意の連結 点を出発点と し、 ク リティカルパス上にない一つ以上の 作業を経由 して再びク リティカルパス上にある別の違結 点にも どるルー トを全て見つけ出し、 それぞれのルー ト 上にある作業名と違結点名と を リス トにして第 1 図の中 間データ記憶部 1 Cに記傖する - こ こにおいて求まった ルー トは ( n l , b , n 3 , f , n 6 ) , ( n l , b , n 3 , g , n 7 , m , m 8 ) , ( n 1 , c , n 4 , i , n 7 , m, n 8 ) , ( n 1 , c , n 4 , h , n 8 ) , ( n 2 , e , n 7 , m , n 8 ) 、 および ( n 5 , j , n 8 ) の 6つのルー トである。
[0049] 次に、 第 1 1 C図の処理手順に従って、 まず前記のそ れぞれのル一 卜について、 該ルー 卜の リス トの両端にあ るク リティカルパス上に連結点の最早時刻 (または最遅 時刻) の差であるルー ト長を求め、 これを該ルー ト と対 応付けて第 1 図の中間データ記憶部 1 Cに記憶する。 こ こでは、 前記の各ルー トのルー ト長はそれぞれ、 1 7 , 2 2 , 2 2 , 2 2 , 1 8 , 1 3 になる。 次に、 前記ルー 卜をル一 卜長の短い順に、 また同じル一 卜長のル一 卜に ついては、 該ルー トの リス卜中にある作業数の少ない順 に並べ替え、 先頭のルー トから順に、 1 , 2 , 3 , …と. 番号を付け、 該番号と、 ルー トの リス トと、 ルー ト長を 対応付けた第 1 2図のデータ形式で再び第 1 図の中間デ 一タ記憶部 1 Cに記憶する。
[0050] 第 1 3図の座標設定処理の処理フ ロー図を示す。 座標 設定処理では、 該処理フ ロー図に従って、 第 1 図の記憶 装置 5 に記憶した作業工程データ および第 1 図の中間デ ータ記憶部 1 Cに記憶した第 1 2 図のルー トに関するデ ータ に基づき、 全ての作-業の作業開始時刻、 作業完了時 刻、 および y座標と、 全ての連結点の連結点時刻、 およ び y座標を決定する。 作業開始時刻と作業完了時刻は、 本実施例の作業工程図において、 実作業時間 (作業を行 う ことが可能な期間のうち、 実際に作業を行っている期 間) を表おす線分の雨端の 2点の時間座標にそれぞれ対 応する。 また連結点時刻は、 本実施例の作業工程図にお いて、 連結点を表わす丸印の時間座標に対応する。 本実 施例において y軸は、 表示画面上において時間軸に垂直 な軸と している。
[0051] まず、 ク リティカルパス上にある作業および連結点の y座標を全て 0 とする。 またク リティカルパス上にない 作業および連結点の y座標は、 該作業または連結点をそ の リ ス 卜中に含む、 作業配置順序決定処理部で作成した 第 1 2図に示すルー トに与えられた番号とする。 一つの 作業または連結点に対して複数の y座標-値の候補がある. 場合には、 最も小さい座檫値をその点の y座標とする。 次に、 全ての作業について、 該作業の作業開始時刻を最 早開始時刻に、 また該作業の作業完了時刻を該作業の作 業開始時刻と該作業の作業時間との和に等しくする。 ま た全ての連結点の連結点時刻を該連結点の最早時刻に等 しくする。 本実施例において、 座標設定処理によって作 成した作業データ を第 1 4 A図に、 連結点データ を第 1 4 B 図に示す。 これらの—作業工程データ も第 1図の記憶 装置 5 に記憶する。
[0052] 第 1 5 A図および第 1 5 B図に表示処理の処理フ ロー 図を示す。 表示処理では、 該処理フ ロー図に従って、 第 1 図の記憶装置 5 に記億した作業工程データ に基づいて 図形データ を作成し、 線分と キャラ ク タ からなる作業ェ 程図を表示画面上に表示する。
[0053] 第 1 6 図に、 本実施例における表示処理の結果表示画 面上に表示される作業工程図の初期図を示す。 第 1 6 図 は作業の開始条件が満たされる と 同時に作業を開始する 最早着手工程に対する作業工程図であるが、 第 1 図の記 憶装置 5 に記憶 した作業開始時刻、 作業完了時刻、 およ び連結点時刻を、 作業と作業, 連結点と連結点, 作業と 連結点の前後関係を変更しない と い う制約下で変更 して 再度表示処理を行う こ と によ り 、 第 4 図に示した作業ェ 程図を得る こ と ができ る。 第 4 図の作業工程図に対応す る作業データ を第 1 7 A図に、 連結点データ を第 1 7 B 図に示す。
[0054] また第 1 8 図に、 本発明によ る作業工程表示方法によ る作業工程図の別例を示す。 本実施例は第 1 図と 同様に、 全ての作業を該作業の最早開始時刻と最遅完了時刻と を それぞれの時間座標とする 2点を端点と した時間軸に平 行な線分で表わし、 また該線分上の最早開始時刻点と、 該作業の先行作業を表わ _す線分上の最遅完了時刻点と を 次元的に表示するにすぎないので、 三次元的に表現 した 情報を扱う こ と には限界がある。 しかし、 立体図形を三 次元の像と して表示可能な表示装置を用いる こ と が可能 となれば、.本発明による作業工程図 を用いて、 三次元的 な情報を立体図形と して表現する こ と ができ る。 例えば 作業に必要と される人員を表わす一軸を定義して、 本発 明によ る作業工程図を時間軸、 作業名を表わす軸、 人員 を表わす軸の 3軸からなる立体図形と して三次元で表示 する こ と ができる。 これを使用する こ と によ り 、 工程計 画で登富なガイ ド情報を提供でき るので、 さ ら に効率良 く 作業工程の作成 · 修正作業を行う こ と が可能になる。 各作業と、 各作業の作業時間と 、 各作業の先後関係と から、 ク リ ティ カルパスと、 ク リ ティ カルパス上の作業 以外の作業の作業ルー ト を算出 し、 時間軸と これに直交 した縦軸に、 時間軸に平行にク リ ティ カルパスと作業ル. 一卜 と をそれ ら に含まれる作業の最早開始時刻と最遅完 了時刻を両端とする線分で表お し、 この線分上の最早開 始時刻と この作業の先行作業を表わす線分上の最遅完了 時刻と を線分で結んで表示する こ と によ り 、 各作業の相 互関係が明確にな り 、 ある作業の工程の時間調整を行う 場合、 この調整が他の作業に対 して与える影響を視覚に よって定量的に把握でき適切な作業工程が得られる。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . 自己が最先行作業になる場合も含めて 1つ以上の先 行作業を有し、 かつ各自の作業時間が定められている 複数の作業からなる作業工程を表示する作業工程表示 方法において、 前記作業工程の開始、 終了、 前記作業 間の接点を連結点と し、 該連結点の直後に後続する作 業が前記作業工程の開始から、 最も早く該作業を行う ことのできる最早時刻と最も遅く該作業を行う こ との でき る最遅時刻を算出し ; 該最早時刻と該最遅時刻の 等しいすべての前記連結点を取り出してそれぞれの前 記最早時刻の順に、 該連結点の間にはこれに対応した 前記作業の作業名を挟んで並べたク リティカルパスを 作成し ; 該ク リティカルパス上にある 1つの連結点か ら出発し該ク リティ カルパス上にない 1つ以上の前記 作業を行い再び該ク リティカルパス上にある他の連結- 点に戾る作業ル一 卜のすべてを算出し ; 前記他の連結 点の前記最早時刻と前記 1 の連結点の前記最早時刻と の差である作業ルート長をすベての前記作業ルー トに ついて算出し ; 前記ク リティカルパスと各前記作業ル
— 卜と を、 1 の軸を時間軸と しこれに直交する他の軸 を縦軸と し、 ある前記作業を該作業の最早開始時刻と 最遅完了時刻の 2点を端点と してそれぞれ時間座標と し、 前記時間軸に平行な線分で表わし、 該線分と他の 前記作業を表わす線分とが重ならないよう に、 前記作 業ルー ト長を考慮して前記縦軸上の座標に所定の間隔 をおいて配置し、 さ らに前記作業を表おす線分上の前 記最早開始時刻を表わす前記端点と該作業の直前の先 行作業を表わす線分上の前記最遅完了時刻を表わす端 点と を該作業と該作業の先行作業の前記連結点を介し て接続して表示する こ と を特徴とする作業工程表示方 法。
. 前記ク リティ カルパスを各前記作業ルー ト と区別し て表示する こ と を特徴とする請求の範囲第 1項記載の 方法。
. 前記ク リティ カルパスを同一直線上に表示する こ と を特徴とする請求の範囲第 1項または第 2項記載の作 業工程表示方法。
. 作業を表わす前記線分を該作業の所定の順序に従つ- て前記縦軸方向に所定の間隔をおいて配置して表示す るこ どを特徴とする請求の範囲第 1項〜第 3項のいず れかに記載の作業工程表示方法。
. 作業を表わす前記線分上で該作業の前記作業時間を 明示したこ と を特徴とする請求の範囲第 1項〜第 4項 のいずれかに記載の作業工程表示方法。
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同族专利:
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引用文献:
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法律状态:
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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